バスケット講習について思うこと。

2000年にクラフトバンドで作るバスケットに出会い、1本1本ペイントしアメリカンカントリーを意識したカントリーバスケットの製作をしてきました。自分が作ったバスケットを喜んで下さる方がいらっしゃることが嬉しくて、『自分が作ったものを使っていただく』がベースにアメリカンパイを運営してきました。

途中、講習のお話をいただいたときは、バスケット作りを楽しんでもらえたと講師料は除外し材料費など実費のみの講習をなんどかさせていただきました。そのたびに、元来左利きの私が右利きの方にレクチャーするのは少々やりづらい点があるようで、進んでは講習をしようとは思ってはいませんでした。また、講師という柄でもなく講習の間「先生」と呼ばれることに違和感もあり、製作をベースのクラフトバンド生活を9年間送りました。

今回、ひょんなことからアベニールポルテLLPの百武さまに、5月に東急ハンズで講習をとお声をかけていただきました。いろんなクラフト作家さんが参加されるイベントにご一緒させてもらうこと、また場所が東急ハンズであること。これは生半可な気持ちではできないという思いで、バスケットの講習というモノも自分の生活に組み入れてみようと考えるようになり、このpetit*pieを立ち上げました。

ふと周りを見渡せば、アメリカンパイをオープンしたころには皆無だったクラフトバンドのHPがネットにあふれていて、講習も盛んの様子。今更ながらといった感は否めませんが、実用的でかつ丈夫だと評判をいただいているアメ☆パイ・バスケットの姉妹を一緒に作りましょうという思いです。

どうぞよろしくおねがいいたします。