堺筋本町でかご作りワークショップ
地震や台風など自然の力を見せつけられ、猛暑だった今夏でしたが、ずいぶんと過ごしやすくなった初秋の土曜日。
堺筋本町でワークショップをおこないました。
今回はオーダーいただいた2名さまのみ。
会場は6名さままで対応できますが、あえて2名さまのみでゆったりのんびりとバスケット作りを楽しみました。
今回から作業テーブルの保護に透明のビニールテーブルカバーを投入いたしました。
今までは古新聞紙を使っていました。
新聞紙だと作業中、新聞のインクがボンドによってクラフトテープにくっついたりするので、よろしくありません。
何度も使える透明のビニールテーブルカバーを見つけました。
これで作業もスムーズに進められると思います。
通常、初めての方で特にご希望がなければ、ミニバスケット(持ち手なし)を作っていただきます。
今回は持ち手のあるミニミニバスケットをご希望されました。
例えば、プチパイサイトのトップページのパンが入っているテーブルバスケットなんかも作っていただくことは可能です。
プチパイではレシピも用意しています。
作っていただくバスケットに応じて、材料を用意しています。また、レシピには作り方も記載していますのでおうちでも同じバスケットを作っていただけます。
かごの基本となる重要な骨組みづくりから始めます。
底の部分を作っています。洗濯バサミで仮止めをしてあとから調整します。
すべての辺をボンドづけしていきます。
底の補強です。
底の補強のあとは側面の骨組みを立ち上げます。
側面の輪っかをつくり編み上げていきます。まずは基本となる輪っかのサイズを決めます。
それに合わせて輪っかを作ります。
輪っかは左右上下、交互になるよう、またのりしろ部分の継ぎ目は隠しましょう。
3本目、4本目になると側面の編み上げもやりやすくなります。
ときどき、のりしろの継ぎ目が出ていないか確認しましょう。
上部は織り込んでバスケットの本体ができました。
今回は持ち手付きです。持ち手を編み上げていきます。
持ち手ができたら、ボンドで固定し上部の仕上げです。
クラフトバンドをこより1本分、上に出してボンドで止めていきます。
上部のクロスは行って帰ってきたらクロスになります。
はい、可愛らしいバスケットが出来上がりました。
今回はのんびりゆったり、私も一緒に作りながら、作られている様子をカメラに収めながらのワークショップでした。
11時開始で13時半すぎに完成しました。
30年来ママ友のお二人でした。
簡単そうに見えても2時間半の制作時間です。その手間と集中して作ったかごの可愛さはひとしおです。
プチパイではちゃんと完成させてお持ち帰りいただきます。
ご自宅ですぐに使っていただけます。